高山の家具メーカーシラカワ、すわり心地のよい木製車椅子を開発

木製いすを取り付けた車椅子
岐阜県高山市の木製家具メーカーの「シラカワ」が、自社のロングセラー製品である木製いすを取り付けた車椅子の開発を進めている。

普通のいすと変わらないすわり心地
きっかけは2008年秋、東北の小売店社長が脳出血で倒れ、リハビリが必要になったことだった。

研究を重ねて二年、ついに実用化のめどがあったことから、2011年2月に大阪市である新春展示会で発表する。いすは木の肘掛と皮のシートから成り立っており、車輪を固定すれば普通に食卓に座っている感覚と変わらないのが特徴。

価格は25万円から30万円程度を予定している。

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