マレーシア国際家具見本市2011開催

マレーシアの首都、クアラルンプールでマレーシア国際家具見本市(Malaysian International Furniture Fair=MIFF)が3月1日(火)から5日(土)の5日間にわたって開催された。17回目を迎えたMIFF2011は、クアラルンプールのプトラ・ワールド・トレードセンター(PWTC)とクアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)の2会場で催された。

出展者数は473社(マレーシア国内からの参加企業は319社、他154社は海外11カ国からの参加)、総来場者数は2万88人(マレーシア:8601人、海外:6502人〈140カ国より〉、招待客4985人)となった。来場者(招待客を除く)の地域別内訳は東南アジア21・4%、ヨーロッパ14・5%、極東13・4%、中東11・2%他となった。

昨年と比べてみると、出展者数は約100社、海外からの来場者数は約300人の減少が見られる。会場数が一つ減ったことによる出展者数の減少は当然と考えられるが、海外からの来場者数のマイナスはやや憂慮する点であろう。ヨーロッパのメディアの一人は「世界的な経済不況が長引いている中、お金と時間がかかるマレーシアまで行くのは難しいという人は多い」と話した。だが、総来場者数が前年とほぼ同じであったことや、約100社の出展者数の減少にも関わらず海外の出展者数が10社増えたこと等を考えると、 MIFF出展によるメリットの高さがマレーシア国外でもしっかりと認識されていることが伺える。
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